こんな夢

・・・・・・
・・・
ここは何処だ…




そうだ、実家の風景に良く似た場所だ…




なんだか騒がしい…どうやら祭か何かの準備をしているようだ。


私は歩いていた…私の家に向かう為に…


人とすれ違った…何だかどいつもこいつも、ラーメンズの小林に似てるヤツばかりだ…
しかし、相方はいなかった…
だが、そんなことはどうでもよかった…


しばらくして、家に着いた私であったがまたも驚愕した。さっきすれ違ったラーメンズ小林が家にいるではないか!
隣には彼の取り巻きであろう男達が数名…何故私の家に?祭だからか?
彼らはなにやら騒いでいた。


取り巻きをよく観察してみると、中にふかわりょうなる個体がいるではないか。
何故、彼が…やはり祭というものは人を集めてしまうのか…そう思った。


ふかわがなにやら話しかけてきた…内容は覚えていない…だが、私は冷たい態度をとったようだ…
彼は不機嫌になり、近くの布をくしゃくしゃにし始めた…しかし、次の瞬間!彼の顔は歪んだように見えた。
ふと、視線を彼の手に移すと、数センチはある針がその手から突き出しているではないか!
「大変だ!」…私はそう叫んだ(ように見えた)。
だが、彼はそれ以上顔色を変えることなく、「傷クスリと絆創膏をもってきて」と言いその針を抜いた。
私は家の中まで入り、救急箱から軟膏の傷クスリと絆創膏を取り出し、そして彼らがいる場所へと取って返した。
ふかわの手からは血が一滴も出てないように思えたが傷口はあった。私は軟膏を塗り、絆創膏を貼り始めた。


何を思ったか私は歌いだした。歌は覚えてないが多分元気がでる歌なのだろう。歌も終盤にかかり声高らかに歌う私。そんなに時間をかけてまで絆創膏を貼る必要は無いはずだ、そう思えるくらい長く歌っていた。そんな気がした。
歌も終わり絆創膏も貼り終わった。「ブラボー!」「ペスカトーレ!」「ペペロンチーノ!」などと訳の分からない歓声が上がった。歓声の主はラーメンズ小林その他であった。
彼らは感激したのか家から出て行った。いつの間にかふかわの姿もなかった。


そう、私はこの場に一人取り残されたのだ…
この高ぶった感情は何処へ向ければいいのだろう。そう思った。




遠くでまたあの歓声が聞こえる。「ブラボー!」「ペスカトーレ!」「ペペロンチーノ!」



<<編集後記>>
という訳で今日見た夢が大変面白く、そして何故かほとんど記憶していたので文章におこしてみました。
つか、全く意味が分からない夢…脳とか弱ってるのかなぁ、自分…
白黒無声ショートフィルムを見てる感じでした…
当然出てくる人物や場所などは実在するそれとは全く関係ありません。あしからず…