片町の合戦!

本日、合戦が始まってから三日
酉の刻より戦場に出陣した拙者は戦の準備もそこそこに敵軍の処理及び武具の整備などを着々とこなしておりました…
前半はそれほど戦況も悪くならず、こちらの疲弊も溜まらず一時休戦…亥の刻ころに夕餉を頂いて一服…
このまま今日の戦は仕舞か?と甘い考えを浮かべた途端、敵軍の夜襲が!


我が部隊の総勢で各個撃破を試みるも敵の勢いは止まらず、ついには武器庫の仲間が逃げ出すという事態…
「ええい、弾薬はまだか?」
「すでに弾薬は底をついております…」
「ええいこの役立たずが!」
飛び交う怒号と奇声、次々に倒れていく仲間達…


「退け!退けぃ!」
丑の刻…我が部隊は撤退を余儀なくされ、根城に戻ったのであった…